18歳の女王様~うちらの選んだ道~


「ハルカ~!!実花~!!」
綾ちゃんが私達の名前を叫んでいた。

しかしハルカはそれを無視しすごい勢いで逃げた。
そして声の聞こえないところまで逃げるとハルカの足が止まった。

「はぁはぁぁ。。。。ちょっと何よ!!」
走り疲れた。。私

「いや。。。。会いたくなかったから」

「何で?綾ちゃんだって心配してんだよ!」

「してないよ!怒ってるに決まってる。。。」

「。。。。。何言ってるの?」

「会いたくないの!!!」

自分勝手なハルカ。
気まずい気持ちは確かにわかる。。。

だけど、逃げるのは筋が通ってない。

この町にいる限り絶対に逃げれない。

結局その日は私の説得も伝わらなかった。

仕方なく2人だけで食事に行った。

「ハルカ!好きなの食べて?私がご馳走するからさ?」

「。。。実花も稼いでるんだ?」

「まぁ、それなりにね!」

「私、これからどうしようかなぁ。。。。」

「。。。しばらくは、普通のバイトしてみたら?」

「。。。。時給何百円でなんて働く気しないよ」

「。。。。。。。そっか」

「そんなの馬鹿らしくて働けないね!!」

数時間で何万も稼いでいたハルカには普通の仕事なんてできなくなっていた。

16歳のハルカはもう普通の金銭感覚ではなかったから。
それがこれからのハルカをもっと壊していった。。。


















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