18歳の女王様~うちらの選んだ道~
それからしばらくハルカは仕事をしなかった。
だけど常にお金は持っていた。


ハルカの店が摘発されて2ヶ月になる夜だった。。
相変わらず、私はキャッチ。
今日は、ハルカと仕事終わりに遊びに行く予定。

まだ仕事中だったが、ハルカは暇だったらしく私の所に来た。

「実花~暇すぎてきちゃったよぉ!!」

「まだ終わらないよ~?今日はまだあんまり案内できてなくてさぁ!」

「じゃあ、私手伝ってあげる!!」

ハルカは私の持っているビラを半分取った。

「キャバクラどうですか~??」
ハルカも一緒に声をかけてくれた。

「今の時間だったらお安くしますよ~??」

二人で声をかけまくった。
そのおかげで、3組案内ができた。

「マジ、ハルカありがと~!助かった!」

「いやぁー私もこの仕事向いてるかもよ?」

「あはは。。そうかも!」

私はジュースを買い、ハルカと駅のベンチで休憩をした。

すると後ろで聞きたことのある声がした。

「あーこんばんは!!久しぶりっす!大変でしたね」

「本当、この何ヶ月。。きつかったわ」

ドキっとした。。。
そっと振り返ると。。。捕まっていた店長がいたからだ。

(やばい。。ハルカと一緒だ。)

私は小声でハルカに「今、後ろに店長がいる。絶対に後ろ見たらダメ。。」と伝えた。

それを聞き、ハルカも一気に緊張した。
「マジ?やばい。。逃げたい」

「うん、逃げよう!ハルカだけ、逃げて!!」

「。。。。今大丈夫?」

私はまたそっと後ろを振り返る。
その時だった。。。

「おい!実花!!!」

目が合ってしまったのだ。。。。

もう無理だ、終わった。。

そして店長は隣にいるハルカに気ずくとものすごい顔で近づいてきた。
その瞬間。

ハルカが逃げた。。。。
ものすごい勢いで走っていく。

それを見た瞬間「おい!殺すぞ!」と店長が走り出したのだ。

(やばい。。。逃げきって。。。)



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