18歳の女王様~うちらの選んだ道~
「もういいって何だよ??」





「ヤスにはハルカの気持ちなんてわからない!!」




「実花??何だよ!!」




「だってそうだもん!ヤスは結局、裕ちゃんの味方じゃん!!」




「違うよ!俺はそーゆう事を言ってるんじゃない!!」




「もう話しても無駄だよ!」




「はぁ?本気で言ってるの?」




だんだんヤスもイライラしてきた。




「本気だよ!!結局女の子がいつも傷つく!!」




私は目に涙が溢れた。。






するとそんな会話をしている私を見て、綾ちゃんが電話を取り上げた。




「ちょっと!!」




「もう!!実花、落ち着いて!!」




そして綾ちゃんがヤスに言った。。




「ごめんね!今、実花はちょっと感情的になってるだけだから!!」





「いや、もういいよ。。俺も意味わかんない」




ヤスの言葉が電話を飛び越え、聞こえてきた。。




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