18歳の女王様~うちらの選んだ道~
「お邪魔します。。」



ハルカが部屋に入る。





「綾ちゃんは??」




「今、お風呂だよ!」




「そっかぁ。。」




ハルカはソファーに座るとやっと落ち着いたように見えた。





「あれから。。裕ちゃんから連絡はないの??」




私は聞いた。




「うんないよ。。」





「そっかぁ。。」





「私、もう迷いはないよ!」




「うん。。?」




「今回のことで思った。やっぱり私、裕ちゃんとは一緒になれない」




ハルカが言った。




「どうしてそう思ったの??」




その時だった。



お風呂から上がった綾ちゃんが部屋に入ってきた。




「ハルカ!!」




「綾ちゃん!!心配かけてごめん。。」




「今来たの??」




「うん、駅まで実花に迎えにきてもらった。。」




「そっかぁ、大変だったね。お疲れさん」




綾ちゃんはタオルで髪を拭くとタバコに火をつけた。





「ハルカ、体調は?大丈夫なの?」




綾ちゃんがハルカのお腹に手をやった。




「うん大丈夫だよ。。ちょっと疲れちゃったけどさぁ」




「うんそうだよね。でもここならもう安心だからゆっくりしてよ」




「ありがとう。。」
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