18歳の女王様~うちらの選んだ道~
私はもう一度ハルカに電話をする。

やっぱりでなかった。。。

その時、青ざめた顔をした綾ちゃんが駅に向かってきた。
この時、私はハルカが捕まったんだと確信した。

「。。。ハルカが捕まった。。。今店長と一緒にいる」

やっぱりだ。。。

「どこ?どこにいるって??」

「ん、今から店に向かうって。だから私行ってくるから!」

「え?私も!私も一緒に行く!!」

「やめな!私が行くから大丈夫」

「嫌だよ!心配なんだ。。。」
きっとこの時、綾ちゃんは私を守ってくれようと思って言ってくれてたんだ。

だけど私は心配だった。
以前、店長から聞いた事があった。。。

「昔な、店の女に金を貸したんだ。その子も事情があってな。だけど、そいつは俺を裏切って金と一緒にバックれたんだよ。それで俺は頭にきて家を調べて捕まえたんだ。」

その時店長はその女の子を車に乗せ、山に連れてったという。

「それで俺はな、そいつを全裸にして木に縛りつけ頭から酒をかけたんだよ。。何でかわかるか?」

「。。。まったくわからない」

「酒の匂いで虫が寄ってくる。1匹2匹じゃないぞ?山だからな。すると大量の虫が体じゅうに集まりかゆくなって失神するんだよ、その女はかゆすぎて気がおかしくなってたよ!ははは。。。」

私はこの話を聞いたとき、ものすごく怖かったのを覚えている。
普通の人ならこんな事考えつかないだろう。

キレたら何をするかわからない。。そんな人だった。

だからそれが今回はハルカに向けられる。。そう思ったから。
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