18歳の女王様~うちらの選んだ道~
「ねぇ?もう俺早くしたいんだけど!」
太った男が言った。

(この気持ち悪いブタ男。。。)

私は悔しかった。
こんな男にハルカを好きにさせてたまるか。。。

その時「。。。。もういいです。好きにしてください」

ハルカが何かを覚悟し言った。

私と綾ちゃんがお金をだしたのが嫌だったのだろう。

「。。おう!ならすぐにこいつと出ろ!」

ハルカが答えると店長はすぐに男にハルカと「行ってこい」と言った。

ニヤニヤした男。

「いってきます~」
ハルカの手をつかみ部屋をでた。

うつむいたまま。。
私達と目も合わせずに部屋をでた。

「。。。。ハルカ」

一ヶ月前のハルカが捕まった時。
まったくその時と同じ悲しい背中だった。。

(。。。。。店長、許せない)

私はくやしくてくやしくて涙が止まらなかった。

そんな私を見て店長が言った。
「お前も友達は考えて選べ。。。」

冷たい一言だった。
ハルカをすべて否定する言葉。

「ね?他にハルカに何する気?」
綾ちゃんが聞く。

「。。。。何もしないよ、金さえ返せばな」

「。。。わかった、実花!帰るよ」

「。。。。。うん」

泣いてる私の肩を抱き、その部屋を後にした。



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