18歳の女王様~うちらの選んだ道~
結局、カラオケでみんな酒も飲み途中からつっちーの後輩も2人増えた。
テーブルの上は酒とフードでいっぱいになっていた。

それでも綾ちゃんは「楽しい♪」と言って歌っていた。

何時間過ぎただろう。。。

コールが鳴った。
「ラストオーダーになりますが。。」

「じゃあ、ビールのピッチャー2つとあとカクテル。。。」
最後の最後まで注文していた。

後輩の一人はもう潰れて寝ている。

そして閉店時間になり、お会計をする。

「5名様でお会計5万2千円になります。。」

「はぁい♪」
綾ちゃん一人が支払った。

つっちーは潰れた後輩ともう外で待っていた。

「ねー私も半分払うよ!!」

「はぁ?なに言ってんの?綾は稼いでるんだから♪」

「。。。。悪いよ」

「遠慮なんてしないで!綾にかっこつけさせてよ♪」

酔っ払い気分のいい綾ちゃん。
満足そうに店をでた。


外でつっちーと後輩が待ってる。
「おう、いくらだった?俺払うから」

「いやいらないよ♪今日は綾のおごりだから」

「いや、払うから。」
つっちーが綾ちゃんの手を引き少し離れたとこにいった。

(。。。なんだ?)
後輩と私はその様子を見ていた。

するとつっちーが綾ちゃんにお金を渡していた。
(あ、払ってくれたんだ)
私はつっちーがカラオケの支払いを済ませてくれたと思い御礼を言った。

「ありがとうございます!」

「。。。。。。おう」
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