国王陛下は純潔乙女を独占愛で染め上げたい
そんなマルスの様子を見て、ウルウは期待した以上の成果に一人微笑み、
少し離れたところに立っている、マルスの護衛兵は口をあんぐりと開いた。
・・本当に、王がこんな粗末な食事を口にするとは。
王の隣に座っている、無礼な巫女を投獄しなかっただけでも驚いたのに、
一体何をお考えなのか。
・・あの巫女は、確か以前マルス様の部屋で特別に接待を受けた、レアとかいったか?
兵士は、いかつい顔に似合わぬほどに両目をまんまるにして、王の姿を穴が開くほど眺めた。