国王陛下は純潔乙女を独占愛で染め上げたい

そんなマルスの様子を見て、ウルウは期待した以上の成果に一人微笑み、

少し離れたところに立っている、マルスの護衛兵は口をあんぐりと開いた。



・・本当に、王がこんな粗末な食事を口にするとは。



王の隣に座っている、無礼な巫女を投獄しなかっただけでも驚いたのに、

一体何をお考えなのか。



・・あの巫女は、確か以前マルス様の部屋で特別に接待を受けた、レアとかいったか?



兵士は、いかつい顔に似合わぬほどに両目をまんまるにして、王の姿を穴が開くほど眺めた。






< 115 / 522 >

この作品をシェア

pagetop