国王陛下は純潔乙女を独占愛で染め上げたい
「何か悩み事があるなら、相談にのるよ?」
サラのやさしさが身にしみて、レアはこのまま何もかも、この大好きな親友に打ち明けてみたい衝動に駆られる。
だが・・。
「別に、なんでもないよ。ただちょっと疲れてるだけ」
「ふうん、それならいいけど」
確かにレアは疲れている。朝から晩まで精力的に仕事をこなし、
自室に戻ってからも、薬草の勉強をして。
しかも近頃では、なにやら薬草の改良に取り組みたいといって、
ウルウから使用していない土地に、薬草を植える許可をとり、
色々な草花を掛け合わせて栽培研究までし始めたのだ。
疲れていないはずがない。
しかし、そんな建て前の言い訳に、サラがだまされるわけもなかった。
というより、彼女は、レアから言い出すまではと、あえて追求はしないで見ぬふりをしておいたのだ。
だが--。
「あのね、レア。私のこと親友だって思ってる?」
突然のサラの言葉は、レアを驚かせるのに十分だった。