国王陛下は純潔乙女を独占愛で染め上げたい
「うわっ!レアってば、とっても素敵!!」
サラはうっとりしてレアを眺めた。
巫女は、皆、基本の形は同じ白の服をまとっており、
その地位によって、襟が交差する胸の合わせ目の部分と、裾に入っている線の色や本数が異なっている。
巫女見習いは白、下級巫女は黄色、中級巫女は赤、
そしてレアが任命される上級巫女は・・・、彼女の瞳と同じ碧の色をしていた。
線の本数は年数を表し、年を経るごとに一本づつ増やしていくようになっている。
レアとサラは一年目なので、それぞれ一本の線が入っていた。