国王陛下は純潔乙女を独占愛で染め上げたい

「返事はないのか?俺と、どうかしたのか?」


わざと艶やかな声で言葉をつむぐと、レアの瞳がますます潤んで、今にも涙があふれそうになった。


マルスはくすりと笑うと、レアの目じりにそっと口付ける。


レアは、自分が何をされているのか気づくのに、少しの時間を要したが、

それに気づくと、マルスの胸を力いっぱい押して体を離した。


「何をなさるのです!!」



・・あぁ!一度ならず二度までも。

しかも、今度は誓いをたて、巫女になったばかりなのに!



レアの瞳から、一筋の光がこぼれて、頬をぬらした。


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