女子高生と恋愛中
 次の日‥ぼんやり中‥今頃、真帆は何してるのかなぁ‥携帯が鳴った
「まーちゃん?今、札幌だよ‥何してたの?」
「お疲れさん‥実はね薫ちゃんに彼氏出来たよ」
「何?‥どーゆー事なの?」
「帰ってから話すよ。薫ちゃんにメールでもしてあげてね。後ね食べ過ぎない様にね。皆によろしく」
「食べ過ぎるな‥解ったけど‥無理‥おいしすぎるもん。じゃね‥大好きだよ」

 三日後
「ただいまぁ‥真帆がいなくて淋しかった?」
 駅の改札を出た真帆たち
「おい?皆の前でそんな事聞くのか?」
「うん(^-^)聞きたいの」
「ああ、真帆がいなくて淋しかった」
ひゅーひゅーと大騒ぎ
「私も‥」
「ご馳走様‥疲れたけど、私も彼に逢おうかなぁ。あ!彼って言えば薫の彼の事」
と、亜紀子
「ああ、淳君の事?」
「淳ぃ~!なんだやっぱり」
 真帆はしたり顔
「淳君て、いつも薫の傍にいるんだもん、ねぇー」
 亜紀子の言葉に頷く真帆と由佳
「ごめ~ん!遅れちゃった」
薫と淳
「噂の二人が登場」
「ああ!なんかムカツク!私の彼氏は?何故こない訳?」
「アラ?この前違う娘と歩いてたよ‥てのは嘘‥知らせてないんじゃないの?」
「あ!そうだった‥」
 亜紀子は携帯で連絡中‥
「ごめん‥ちょっと遅刻だね。あ!こんばんは」
 Tシャツに半ズボンの若い男
「来てくれたの」
 由香は(^-^)。由香の彼氏
「え~ん(;_;)私の彼だけ来てな~い」
亜紀子は泣きそう
 七人は駅の雑踏の中‥時刻は夜七時過ぎ
「皆、楽しかった?」
薫が聞いた
「うん、綺麗だったよ。夏ならラベンダーが沢山あっただろうけど‥」
「私は歩きすぎて、疲れた‥」
 亜紀子は渋い顔
「ねえ‥夕飯食べてかない?しかも俺の奢りでさ‥こんな風に集まる事ないだろうし‥」
「賛せ~い!」
「私は‥あの」
 亜紀子は言い掛けた時、車がタイヤを鳴らして止まった
「あ!」
亜紀子は小さく叫んだ
「間に合ったぁ!‥お帰り」
 亜紀子はうる×2
「嬉しいぃ~!‥え~ん」
 亜紀子はマジ泣き
「じゃ八人で、行こうよ。居酒屋ぁ~!」

 例の居酒屋へ‥
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