ファースト ラブ ~女子高校生×ホストクラブ経営者~
「誰なんだ?レイジ?アユム?」



誤解されたとわかって花音はびっくりした。



――あたしは・・・カイトさんに会いたかったのに・・・。



「ちが・・・」



否定しようとした時、事務所のドアがノックされた。



「どうぞ」



カイトは返事をするとトレーに氷水の入ったグラスを持ちアユムが入って来た。



「アユム、彼女は高校生だ」


「こ、高校生っ!?」


驚いたアユムはトレーの上のグラスを落としそうになった。



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