労働の価値 その1(TYPE 1)
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商品を交換するように、
組にした。

メロンパンと消しゴムを、
組にした。

そのとき、
交換する「価値」は、
「使う価値」と、
関係なくなった。

もしほんとうに、
労働から作ったものから、
その「使う価値」の色や形を、
ぬいてしまうと…

…メロンパンから、
「ふわふわ」だの、
「しっとり」だの、
「甘い香り」だの、
「おなかがふくれる感じ」だの、
を、
ぬいてしまうと…

…いままで言ったような、
「価値」が残る。

「とにかく交換して損はないよ!」というものが、
残る。

商品を交換するとき、
「いくつといくつで交換する」という割合のなかには、
そうしたものが、
あらわれている。

交換する「価値」のなかにあった、
「両方がもっている大きさ」とは、
これだった。

この、
「価値」だった。

そして、
この「価値」を、
そこに「ある」と、
示そうとするときにでてくるのが、
この交換する「価値」なのだ。

この話しを進めていくうちに、
そういうことを言うことになるだろう。

しかしこれは、
ひとまず、
おいておこう。



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