労働の価値 その1(TYPE 1)
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そうではない。

商品の「価値」にあらわれる「労働」とは、
無色透明の、
「みんなに同じな」労働である。

同じような労働が、
そそぎこまれたと、
考える。

だから、
「商品をひとまとめにして」みて、
これだけの商品の「価値」を、
「みんながどのくらいの時間で」作ったか。

これを、
考える。

そうすると、
ひとりひとりが働いた「労働」は、
それをぜんぶまとめてしまって…

…結局、
みんなが同じだけやったとしたら、
どれだけずつやった、
ということか。

どれだけずつ、
やらなければならないのか。

そんなふうに、
考えてみるのである。

社会の平均、
社会の必要、
社会の「ふつう」、
これできめる「労働」ということだ。

そうした「労働」から、
これだけの「使う価値」が作りだされる、
ということだ。

そんなふうに、
労働時間は、
考える。



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