プライベート・スカイ
「あたしちゃんと生きてる!ねぇ、大丈夫?!救急車呼ぼうか?!」
「…なんだ
まだ…生きて…んの…か。…ほっといていい…よ」
まだだったのか。
がっかりだな。
「ほっといたら死んじゃうよ!!いつからこんな風なの!?」
「さあ…な。ほっとけよ…そのうち、死ぬだけだから…」
「バカな事ばっか言ってないでよ!!死んでどーすんの!?」
「…どーもしない…ただ居なくなるだけだ」
「ふざけんな…ふざけんな!!」
アマゾンは今にもオレを殴りそうな剣幕で怒鳴った。
いっそのこと殴り殺されてもいいかな、なんて思ってしまう。
でも、それじゃアマゾンが可哀想だよな。
「こんな事、何の意味もないんだから!勝手に死ぬなんて許さないから!!」
「じゃ…殺してくれる?」
「!?」
アマゾンが驚いた顔を見せた。──当然か。
「嘘だよ…早く帰れよ…オレは死ぬから、こんなオレが死ぬとこなんて見なくていいから…さ」
「…っ…!!」
アマゾンが泣いていた。手に力を込めてオレに抱きつく。
「悪いな…オレは…もう…」
生きる意味も価値もないんだ…
アマゾンは
震える手で、オレにキスしてきた。
「…なんだ
まだ…生きて…んの…か。…ほっといていい…よ」
まだだったのか。
がっかりだな。
「ほっといたら死んじゃうよ!!いつからこんな風なの!?」
「さあ…な。ほっとけよ…そのうち、死ぬだけだから…」
「バカな事ばっか言ってないでよ!!死んでどーすんの!?」
「…どーもしない…ただ居なくなるだけだ」
「ふざけんな…ふざけんな!!」
アマゾンは今にもオレを殴りそうな剣幕で怒鳴った。
いっそのこと殴り殺されてもいいかな、なんて思ってしまう。
でも、それじゃアマゾンが可哀想だよな。
「こんな事、何の意味もないんだから!勝手に死ぬなんて許さないから!!」
「じゃ…殺してくれる?」
「!?」
アマゾンが驚いた顔を見せた。──当然か。
「嘘だよ…早く帰れよ…オレは死ぬから、こんなオレが死ぬとこなんて見なくていいから…さ」
「…っ…!!」
アマゾンが泣いていた。手に力を込めてオレに抱きつく。
「悪いな…オレは…もう…」
生きる意味も価値もないんだ…
アマゾンは
震える手で、オレにキスしてきた。