さみしいよダーリン★
もう真夜中。


だから澄人は寝てるだろうなぁ。



あたしもお風呂入って、すぐに寝よう。



明日は休みにしてもらってるし、ゆっくり出来るから。






部屋に着いて、ゆっくり玄関のドアを開けると、リビングの電気が付いていた。



あれ?



リビングに行って、ソファーにカバンを置こうと思ったら。



「あれ、澄人・・・・・こんなところで。」



澄人が寝ていた。



テレビがつけっぱになってるところを見ると、どうやらテレビを見ながら寝ちゃったみたいだね。




どうしよう。起こしたほうが良いよね。

こんなとこで寝るよりベッドの方が良いよね。



「澄人、起きて!ソファーで寝たらダメだよ。」


「う〜ん・・・歌乃、帰ってきたのか?」




目を擦りながら澄人は起き上がった。



「うん。交代の時間だったし、ちょっと熱っぽいんだよね。」


「え、大丈夫かよ?」


「うん。寝れば治ると思うから。」


「それなら良いけど。熱っぽいならシャワーは手短にして、早くベッドに入れよ。」



あたしは「ありがとう。」と言って、着替えをとってお風呂に行った。





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