らぶ☆すとーりー 蘭子の恋の物語
時間は2時を過ぎていた。



残りあと2時間。



「どうする?これから。」



「どうしましょう?」



「何か買い物でも行く?」



「うーん・・・。



あっ、私、何か裕貴君とお揃いの物が欲しいですわ。」



「お揃いの物か・・・。」



「アクセサリーのお店にでも行ってみる?」



「はいっ!」



「その前に・・・。」



「ん?」



振り向きざまに



チュッ



「もう一度感じとかなくちゃね。」



なんて言いながら裕貴君は私にキスをした。



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