◆紫色の恋空**先生の切ない恋**◆
そして、食べ終わった3人組にコーヒーを入れてやりながら…端で話を聞いていた。
聞いてると、どうやら恋愛話のようだ。
「たく、若いヤツってのは恋バナとかが好きだな。」
「何そのオヤジ発言~、てかじじぃみたいなこと言わないでよ沢っち~。」
「おい、石川。そのオヤジとかじじぃって言うの止めれ。俺様の淹れた美味しいカフェオレやらねぇぞ。」
「やぁん♪沢っち、好き~。抱かれてもいい~♪」
「あほ。」
「いたっ。。」
俺はふざける石川の頭にカフェオレのカップを置いてやった。
それを見て、沖田と山口は笑っていた。
その2人にもカフェオレを出してやる。
「先生ありがと。先生のカフェオレ美味しいよね♪私すき。」
「あ、あぁ…サンキュ。。」
おい…沖田ぁ、あんまりそういう嬉しい事言うなよ。。
普通でいられなくなるだろ…。
まぁ、石川と山口が居たおかげで平常心を保つことはできるが…。多分。