死神少女
次の日、雪子ちゃんとの待ち合わせ場所で待っている途中、また藤堂くんに会った。
あたしを通り過ぎた瞬間ー彼は囁いた。
「見えてるんでしょ?」
驚いて振り返ると後ろ姿のままヒラヒラと手をふっている。
ーーどういう事なの?見えてるって、あなたは気づいているの?
悶々とした気分に浸っていると後ろから明るい雪子ちゃんの声がした。
「おはよ!」
振り向いて挨拶を返そうとしたあたしは絶句した。
「……愛生?」
なんで………………
雪子ちゃんに……
雪子ちゃんの頭の上に…
光があるの?
あたしを通り過ぎた瞬間ー彼は囁いた。
「見えてるんでしょ?」
驚いて振り返ると後ろ姿のままヒラヒラと手をふっている。
ーーどういう事なの?見えてるって、あなたは気づいているの?
悶々とした気分に浸っていると後ろから明るい雪子ちゃんの声がした。
「おはよ!」
振り向いて挨拶を返そうとしたあたしは絶句した。
「……愛生?」
なんで………………
雪子ちゃんに……
雪子ちゃんの頭の上に…
光があるの?