永遠の愛を教えて。
余りにも元気な姿に拍子抜けして、一瞬、言葉を失った…
「慎治、どうした?」
呑気な声…
「どうしたって…親父…?倒れたんじゃないのか?」
「あぁ、倒れたさ。」
「大丈夫なのか?お袋は?」
広い個室を見渡してたら、お袋の姿はどこにもなかった。
「あぁ、もうすぐ来るだろう」
その言葉通り、ガラッと扉が開き
「あら、慎治、早かったわね」
「早かったわねって…お袋…親父倒れたんじゃないのか?」
「倒れたのよ、高血圧だって」
「高血圧?」
「そう、仕事で最近イライラしていてね、ほら、お父さん短気でしょう?仕事の電話中にまた頭に血が上ったみたいで、興奮してバタン…と。
っとに、人騒がせよね」