永遠の愛を教えて。

そして…あたし達は
シャワーを浴びたあと、服を身につけ

車に乗り込み
近くのファーストフードで朝食を食べて


そして…





「ここでいいわ…」

「いいのか?」

「うん。あ、えぇ~近くだから…」


本当は、もう少し先なんだけど


家の近くまで来ちゃうと

変に期待するかもしれないから…


「ここで降りるわ…ありがとう。素敵な想い出ができたわ」

「そう、良かった。俺も、楽しかったよ」



「ありがとう」

「あぁ、ありがとう」








こうして


あたしと、聖夜は

互いの本当の名前や携帯の番号も一切教えずに、聞くこともなく



海が見える公園の近くで



サヨナラした。






もう…二度と会えない…





そう……思っていた……






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