ピンクの魔法は恋の魔法♯
外に出るともうみんな揃っていた。
「すみませんねぇ。急に…」
「いえいえ。仲良くしてあげてください…」
大人二人組みはめっちゃ挨拶してる。
ってか、長い。
よく見ると家の壁に寄りかかって腕を組んでめんどくさそうな顔をしている碧夜君が居た。
暇だから近づいて話しかけてみた。
「ねー、私も明日から清桃学園通うんだけど道わかんないから一緒に行ってくれる?」
「…さっき母さんに聞いた。お前方向音痴だな」
そういいながら鼻で笑った。
何?この人!!
本当にムカつく。

