Turquoise Blue Ⅲ 〜好きな人の名前〜




「葉山、これ美味そうじゃない?
このキイチゴパフェっぽいの」


「えっ!!
あ!ホントだ〜!新メニュー?!」




考えるのも、なんか疲れたし




「頼んでみよっか」


「うんうん!」




武藤は 優しい




「んじゃちょっと待ってて」


「うん!!」




――― もしかしたらホントに
”Chea-Ruu”は解散するのかもしれない




「お待たせ」


「おかえり〜!」




だって私は 何も知らない




「一口ちょうだい」


「うん!!
…うあウマああああ!」


「いつも思うけど
葉山って美味そうに食うよな」


「だってこれ食べたの初めて!」




パフェ おいしいし




「そういや昨日さ 山下と飲んだ」


「え!元気だった?!」


「相対性理論がどうのとか
火星に水が発見されたとか語ってた」


「あはは!語るんだ!
てゆか山下くんて〜
そういうキャラだった?!」


「将来は宇宙飛行士になって
実家のバイクで月面走るとか言ってるし」


「マジで〜?!」




私の知らないトコロで
いろいろ 変わって行くのかもしれない




「あ、メール いいの?」


「―――… あ」





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