―不可能な共存―
ゲームセンターやカラオケ、ファミレスなど高校生が夜遊びしそうな場所を探し回ったが、ユウリは見つからなかった。



一体どこへ行ったんだ…



「ちょっと休憩しようか」



年のせいか少し疲れてしまった。



コンビニで飲み物を購入し、近くの公園で少し休憩することになった。



「ユウリ、どこにいるんだろうね」



あたしが話しかけてもコウスケは返事をしなかった。



不思議に思い顔を見てみると、遠くの方をじっと見ていた。



「どうしたの?」


「あれさ、ユウリとツバキだよな?」



コウスケが見ている方向を見ると、街灯に照らされているユウリとツバキの姿があった。



「でも…何か変じゃない?」



あたしには2人の様子が普通ではないように思えた。
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