キスに恋して…最終章
「そろそろ行こうか」


「はい」


居酒屋を出て車は山の方へ


「今から行くトコはたまに友達とバーベキューしたりしてるんだ。広くて辺り一面、星だよ」


「流れ星とかは?」


「凄いと思う」


いつも亜矢と星を見に行ってた私は、辺り一面の星が楽しみだった


「着いたよ」


そこは辺り一面原っぱで、もちろん明かりも何もない暗い場所


木に囲まれている為、殆んど光も入らない


車で原っぱの中心近くまで行き、そこで私達は外に出た






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