MARRIAGEABLE─お年頃─
「ミソラ。ソウタ。ママ出かけてくるからおばあちゃんとお留守番しててね。」
可愛い子供たちに私は言った。
黒目がちな大きな瞳をキラキラと輝かせ、子供たちは「分かった。」と頷く。
「いってきまーす。」
子供たちとお母さんに手を振り言うと、私は目的の場所へと向かった。
インターフォンを押すと、幼馴染のナオがバタバタと騒がしく出てきた。
今日はいつもの仲間と飲む事になっている。
ナオと10分程歩き店に着くと、もうみんな揃っていた。
いつもの様に遅刻の私とナオ。
呼ばれるままに、定位置へと腰を下ろす。
大切な友だち。
男も女も関係ない。
私たちはいつまでも仲の良い友だちなんだ。