君の肩越しに見えた景色【短編】


……………そして

10年後…君の肩越しに見た景色は…………


「愛子」

「なに、雄二。」


「また、愛実が俺を蹴るんだけど…」


「雄二が、無理やり愛美にチューするからでしょう」


「パパ、チューいや…。」

「ほらぁ~」



「いいじゃないか、チューぐらい」



「いや。」



「愛美、チューさせろ。」


「いや!パパなんか、キライ」


「あぁ~あ…雄二が無理やりするから……ぅ……」



「あぁ~あ パパとママ、チューしてる」


「バカ!子供の前でなにしているのよ!」


「いいじゃないかぁ~俺達、夫婦だし。」

「バカ雄二!」


「バカって言うな!愛子!」



「パパとママ…なかよしだね…」


「「えっ?」」

「だって、いつも、ニコニコしているから。」



「そうだよ。パパとママは仲良しなんだよ、愛美。なぁ~愛子」



「まぁね…」



「もう、素直じゃないんだから…」


「バカ雄二!」



「バカって言うな!」

「バカ…」

だけど…愛しているよ



雄二。

…………………
あったかい、家族のぬくもりと宝物でした。……………………

ありがとう。






end




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