永遠の片想い

 周りはもう、真っ暗で、駐輪場には一つのライト。


 そこに、大翔くんが買ってくれたコーヒーを持って、座り込んで話しをしていた。


 「うぉ!!!」


 そんな声に2人顔を上げると、店長が立っていて、驚いた顔。


 「お疲れ様です。」


 「話して声が、聞こえると思った、お前らかぁ。早く帰れよ。もう外は真っ暗だし。」


 時計を見ると、7時30分を過ぎていた。


 「もう少ししたら、帰ります。」


 そう、答えたのは大翔くん
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