永遠の片想い

 少し落ち着くと、私は顔を上げた。


 「ごめん、大翔くん。もう大丈夫だから、帰ろかぁ?」


 笑顔で大翔くんの顔を見る。 


もう、日付が変わろうとしている時間。

 やばっ…。色々ありすぎて、家に電話するの忘れてた…。

 恐る恐る携帯を開くと…。


  着信20件


 





 全て自宅からだった…。
< 91 / 207 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop