窓越しのエマ
僕はエマの秘部を食い入るように見た。

海綿体が熱い血液で満たされて膨張し、いっそう勃起が強まった。


姉さんの手の動きが速くなる。

息遣いも荒く、姉さんの顔は心持ち上気しているように見えた。


「見て」

とエマが言った。


エマは自らの秘部に指先をそえて、左右にぱっくりと押し広げた。


「ア……アアァ」


浴室の灯りにてらてらと艶めく、エマの薄桃色の肉襞を凝視しながら、僕は勢いよく射精した。

全身を小刻みに震わせて、鉄のように硬くなった陰茎の先端から何度も放出を繰り返す。


目がくらむほどの快感が全身を覆った。

白い靄がかかったように視界が霞み、微かな耳鳴りがした。

大きく息を吸いこみ、大きく息を吐き出しながら、僕は浴室の天井をぼんやりと眺めた。


やがて耳鳴りは波音へと変わり、白熱灯が太陽になって、僕は温かい海の上をゆらゆらと漂っていた。

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