運命の人はお義兄様


そいつは緊張したのか固くなっていたが、少しずつ話し始めた。

そいつ…静夏の言葉が胸にスーッと入ってきた。
親父たちは感動して涙を流していた。

その後、転校の話や一緒に住むことを話した。
俺は静夏を呼んだ。
「は、はい!?」
「今から部屋を見に行かない?」

静夏は目を輝かせた。
親父と優さんも賛成したので、4人で見に行くことになった。

家に着くと静夏は家の大きさに驚いているようだった。

静夏の部屋は2階で優さんの部屋は1階に決まった。
親父が優さんを案内したので、俺も静夏を案内することにした。





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