薔薇色アリス



否、抱き着こうとした、のである。



それは、アリスがサッと瞬時に避けたから



当然、勢いがよかったロストは壁に激突




「なんで避けるんですかー?」



振り向いて笑顔でアリスに『痛いじゃないですかー』などと問いかける。




アリスはロストを凝視した


それは、額から大量の血がでているから
< 35 / 42 >

この作品をシェア

pagetop