Be impatient
「えっとー……」

どうしてヤナギさんがそんな事を聞くのか理解出来ない。

私がワタナベさんに食事に誘われた事を知ってるようだけど、どうしてその事を知ってるんだろう。

「どうして?って顔してる。」

「・・・・・・」

「ワタナベからいろいろ聞いてたから。」

「いろいろって何ですか?」

自分の知らない所で自分の話をされていたとなれば、いい気がするわけない。

自然と眉間に力が入っていく。

そんな私の心情を読み取るかのようにヤナギさんはふっと笑うと、「いくら食事に誘っても駄目だって言ってた。」ワタナベさんとの話の内容であろう事を教えてくれた。

なんでワタナベさんはヤナギさんにその事を話すんだろう?と思ったが、その疑問は直ぐに解消される。

「どうしてワタナベさんとそんな話するんですか?」

するとヤナギさんは首を少し傾けて「同期だから、割と仲が良い。」と教えてくれた。



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