町の片隅で~ファーストストーリー~
「うぅぅおぉぉぉ!痛てぇぇぇ!!」
「ありゃまっ!」
「大変っ!」
血が付く前にリンゴをキョンさんに渡し、洗面所でナイフを抜いた。
思ったより深く刺さっており、ジワジワと血がにじみ出てくる。
「だぁ~からキョンさんに頼んだんだぁ~よぉ~。」
「この前、静香に教えてもらったんだよ!だからやってみたかったんだ。」
「指を刺すまでは綺麗に剥けてますよ。」
「キョンさん…フォローになってません。」
「真坊、先生に頼んでバンソーコー貰ってきなぁ~。」
「いや、今日はリンゴ見たくないから帰る。また、明日くるな。」
心が折れ、退室しようとした時、キョンさんが一言笑顔で発した。
「市原さん!」
「はい?」
「ドント・マイケルですよ~。」
「誰ですか?それ…じ、じゃあ、後はお願いします。」
一瞬分からなかったが、きっとドント・マインドと言いたかったのだろう。
めちゃくちゃツッコミたかったが、あんな女神のような笑顔をされたら俺でなくともつっこめない。
「早く帰っても暇だし、歩いて帰るか。」
「ありゃまっ!」
「大変っ!」
血が付く前にリンゴをキョンさんに渡し、洗面所でナイフを抜いた。
思ったより深く刺さっており、ジワジワと血がにじみ出てくる。
「だぁ~からキョンさんに頼んだんだぁ~よぉ~。」
「この前、静香に教えてもらったんだよ!だからやってみたかったんだ。」
「指を刺すまでは綺麗に剥けてますよ。」
「キョンさん…フォローになってません。」
「真坊、先生に頼んでバンソーコー貰ってきなぁ~。」
「いや、今日はリンゴ見たくないから帰る。また、明日くるな。」
心が折れ、退室しようとした時、キョンさんが一言笑顔で発した。
「市原さん!」
「はい?」
「ドント・マイケルですよ~。」
「誰ですか?それ…じ、じゃあ、後はお願いします。」
一瞬分からなかったが、きっとドント・マインドと言いたかったのだろう。
めちゃくちゃツッコミたかったが、あんな女神のような笑顔をされたら俺でなくともつっこめない。
「早く帰っても暇だし、歩いて帰るか。」