町の片隅で~ファーストストーリー~
たまたま出会した静香と近くの喫茶店へ入った。
「いらっしゃいま…真也君!?」
「ぬわっ!柴神ぃ!お前、ここでバイトしてたのか!」
「うん…それより何で真也君と静香ちゃんが一緒におるん?」
静香が柴神と仲が良かったおかげで責められる可能性は低い。
「そこでばったり会って昼食まだだったから一緒に食べる事にしたんです。」
はっ!マズいぃ!柴神の目つきが変わったぁぁ!
「静香ちゃんやから許したるけど、他の女とこんなんしてるの見つけたらただじゃ済まさへんでっ!」
「なんか、キャラ変わってるぞ!てか、俺はお前の何なんだよぉ!」
「真也君はウチの彼氏や~ん。」
「…いやいや。」
「そんな照れんでもええやん!」
「俺はお前の彼氏になった覚えはないっ!そんな事よりさっきからあそこのチョビヒゲがずっと見てるぞ?」
「はっ!ヤバい!…さぁさぁ、こちらへ。」
腹の虫に餌をやるのも大変だ。
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