☆たったひとりのスーパースター☆
その年のクリスマスに私の親友のおうちでパーティをする事になって、
部屋を飾ったり、お料理を作ったり、ケーキを買ったりして女子は準備。

男子はやつともう一人だけだったけど、そのメンバーがとても居心地がいい。

引っ越したての新築マンションはまだ居住者が少なくて、それをいいことに、
i-podをスピーカーにつないで大音量の中、飲み騒いでいました。

遅れてきたあいつが、

「今日は俺の曲のリリパだぜ!」

と言い出してかけた曲の完成度が思ったより高くて、
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