オレンジ~甘酸っぱい恋愛ストーリー~
そして来た。今日という日。
授業なんか集中せずに
一日中空の事考えてた。
すぐ隣の席の空に気持ちがばれちゃうんじゃないか?ってくらい
私ゎドキドキ胸が高鳴ってた。

授業が全て終わり
下校時間。
私ゎいつもならする
寄り道もせずに一目散に公園へ向かった。
今の時刻16:40
待ち合わせの時間まであと20分。
緊張していたため
なかなか頭で整理できずに刻々と時間だけが過ぎていった。
その時「美玲!」と叫んで
誰かがこっちにやってきた。
私ゎすぐ誰かわかった。
相手ゎもちろん空。急いできたのか
呼吸が整ってない。
こうゆう空も私ゎ大好き。

しばらく沈黙が流れ
最初に沈黙をやぶったのゎ空の方だった。
「昨日ゎいきなりごめんな。
びっくりしただろ。
でもあれが俺の本当の気持ちだから。
お前からの返事がどうであれ
俺ゎ気持ちを伝えたことに後悔ゎしない。
だから・・・返事を・・・く・・ださい。」

私ゎ大きく息を吸い
決心した。

「空。ありがとう。
私も空が大好きです!」

私ゎ自分の気持ちをはっきりと空に伝え
空の方を見た。
ん?空?
空・・・かお真っ赤。

「照れてるの?」

「・・・。」


「何か答えて?」

「・・・。ホントに?俺なんかでいいの?」

「俺なんかじゃなくて空がいいの!」
私ゎそういって
空に抱きついた。空ゎ優しく・・・
優しく私の事を抱いてくれた。



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