月と太陽
エセルがあふれそうな涙をこらえているとフェリアが店を指差して笑顔で言った。


「ねぇエセル!あのお店、パールの実が売ってるわ」

はしゃいぎながらフェリアはその店に駆けていく。


「ありがとう」


そんなフェリアを見つめながらエセルが小さな声で言った。


そしてエセルは自分に向かって手招きをしているフェリアの所へ駆けていった。
< 119 / 201 >

この作品をシェア

pagetop