月と太陽

第八夜、シャイン

屋敷へ帰ったエセルたちは静かに部屋のドアを開いた。


フェリアが少しのぞいて見るといきなり顔がぬっと現れた。


「キャアアッ!」


フェリアはあまりにも顔が近かったため驚いて腰をついた。


すると部屋の中から笑いながら扉を開けるサスティンが現れた。


「すまん。すまん。そこまで驚くとは…」


サスティンが申し訳なさそうに言う。


するとフェリアの顔がカァッと赤くなる。


そんな二人にエセルが笑いながら言った。


「サスティンもやりすぎよ〜フェリア、大丈夫?」


そう言ってフェリアの腕をとる。
< 120 / 201 >

この作品をシェア

pagetop