月と太陽
エセルは悲しそうにうつむくシャインを見ながら口を開いた。


「いいわよ。私でよければなんでも言って!それより、お姉さんのお名前と年齢わかる?」


「えっと…名前は思い出せないのですが年齢はちょうどあなたぐらいになってると思います。でもどうしてですか?」


不思議そうに尋ねてきたシャインにエセルはニコッと笑って言った。


「旅の途中で私も探してみようと思って♪」
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