月と太陽
三人は自分たちがいた形跡を残さないように周りを片付けると山を登り始めた。


いつも城からギリギリ見えるこの山をこうして自分達は登っていると考えると何だか不思議な気分だった。


城から見たより結構な高さがある為、恐らく今日中に山を下る事はできないだろう。


それにしても魔物が現れないというのは幸いな事だった。


今のエセルたちに魔物が現れたら少々苦戦する事になるだろう。


そんな事を思いながらエセルたちは険しい山道を登っていく。
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