美少女戦士 イグニス・ドラグーン・ユイ!
 「ヤツはなんと言った!?」 課長は読唇術の心得のあるQに尋ねます!

 「“僕は執行者だ。 評決は人間自身が下せ”…と」
 そのQの読唇が事実だとするならば、それは何を意味するのでしょうか…
 
 「どういう意味だ?」
 と、課長は大声で自問しました。


 Kはこめかみに人差指を当てて
 「“評決は人間自身”? 人間…」と呟きます。 


 と、その言葉を聞いた裕に閃光が走ります。
  「まさか!?」
 力なくうな垂れていた彼は飛び上がりました。
 「今、何時だ!!?」


 「“23時”ですが…。 あ! あのメール!!」
 

 そう、メールとは、あのメール。


 『第14節 時は来た。いよいよだ。集え、スター・チルドレンよ。 心の翼をいざ与えん。 それにて世界を脱せよ。 日時:7月6日 “23時” ――』!!

 
 「でも…」
 Qは携帯でその文面に目を走らせて、
 「でも、“心の翼”って…!」と疑問します。
 

 その場に居合わせた誰もがその回答に言葉を詰まらせる中、麻衣は一人、諦念の苦笑で言いました。


 「それって、EPD能力じゃないの…?」

 ―― !! ――
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