美少女戦士 イグニス・ドラグーン・ユイ!
 「ありがとう」と、Kが言えば
 「ありがとう」と、Lも続きました。

 
 イグニスは、もう限界を超えていました。
 胸部の肉が溶け落ちたせいで、次には臓物が灼熱にさらされていました。

 …が、それも一瞬です。
 太陽の放熱は一瞬にして彼の消化器系を焼くと、刹那の後に心臓までをも蒸発させてしまったのです。

 「ありがとう」Qは両手で顔を覆い、
 「…すまん」と、課長は祈祷するように俯きました。

 心臓を失ってもイグニスは圧縮を続けました。
水素だけでなく、種々の軽元素までが核融合に加わり、エネルギーはますます増していったのです…!
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