初恋のキミへ。
「…いい加減にしてよ…もう嫌なの…
こんな自分も…こんな自分に構うあんたも…
自分が惨めになるの!優しくされるのも、無理に笑いかけてくることにも、自分が惨めに思えてきて嫌なの!
あたしは…そんなこと望んでないのに!
あたしがこんなだからって、無理される方の気持ちにもなってよ!
あたしは…普通に接してほしかった。
みんなに同情されてるような目で見られて…
何でそんな風に見てくるんだろうって、
確かに現実を受け入れるのには時間がかかったよ!?
だけどそれはもうどうしようもないことでしょ?
だからちゃんと向き合おうって思ってるのに…みんな変なんだもん!
あたしがこんなだから?
こんな風にならなかったら、みんなは普通に接してくれた?
あんただってそう!
あたしがこーなったのは自分の所為だって思ってるんでしょ?だとしたらいい迷惑!
誰が悪いとか、あたしはそんなこと思ってない!
確かにあんな奴ら殺してやりたいくらいだけど、あの子は…きっとあんたへの気持ちをどうしていいか分からなくてこんな結果になっただけだと思うから!
みんなあたしの気持ちなんて考えてない!
分かろうともしてないじゃない!
なんなのよ…なにが支えてやりたいよ!
…あたしの気持ちなんて知らないくせに…」