初恋のキミへ。
「…俺はお前じゃなきゃ意味がない。幸せになんかなれない」
「大丈夫。元輝はちゃんと見つけられる」
「なんで待ってちゃいけねんだよ…」
「言ったじゃない。それじゃあ元輝が幸せになれない」
「俺はお前といるから幸せなんだ。
他の誰かとなんか…そんなこと言うなよ…」
「…ごめんね…元輝…
だけどもう決めたの。分かって…?」
「分かってたまるかよ!」
「…元輝…」
「…言ったじゃねえか…なにがあっても離さないし離れないって…お前以外を好きになることなんかできないって…俺はお前がいてくれればそれでいいんだって…なんで分かんねんだよ…」
「……あたしだって…別れたくない!離れたくない!だけどそれじゃあお互いダメになるじゃない!」
「ならねえよ!なるわけねえだろ!」
「ずっと会えないんだよ?連絡も取れるか分からないんだよ?
そんなの辛いじゃない…
このまま行ったって元輝に会いたくてどうしようもなくなるのなんか目に見えてる!
お互い寂しさだけ増えて、だけど会えない。そんなの耐えられない。
それなら1度別れた方が寂しさだって少ないでしょ…?
あたしは元輝にまた、笑顔を向けてあげたい。
あたしの為に時間を犠牲にしてまで待っててほしくない。
お願い…分かって…」