最低な俺だけど…。
『飛美の事。あんだけ傷つけといて、よく平気な顔してられんね?飛美は、まだ好きなんだよ?』


飛美の友達は、俺を犯人を見るような目で見てきた。



『はぁ?俺は傷つけてねぇーよ!それにその話は、もう終わったはずだけど?!悪いけど、どいてくれる!?もうマジで帰るから。』


俺は無理矢理、女子の間を抜けて、下駄箱までたどり着いた。





< 77 / 443 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop