白衣の悪魔に恋してる
前から走ってきた男のコの肩にぶつかって…



尻餅ついて…



お尻をさすりながらパッと顔を上げた先には迷惑そうな顔したケイ先生。



「坂下…パンツ見せんのはテメェの男の前だけにしとけや。」



…だっけ。



先生らしいというか、なんというか…って、



あっ!!



今まで気づかなかったけど…



“パンツ見せんのは”ってコトは…



キャー!!



あっ…あたし…



先生にパンツ見られちゃったんだぁ!!



あの日、どんなパンツ履いてた…って、



それはいいとして。



うん。



あたしが恋に落ちたのは…



そう。



その後なんだよねぇ。

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