*Tiara*〜天使の君〜
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
朝食を食べ終わり、四人はティアラの部屋ではなしていた。
「へぇ〜そうのね。ニック、そのアルバンってどんな国なの?」
色々な国の話を聞いているととっても楽しい!
行ってみたいなぁ………
と思ってしまう。
もちろんダメだって分かってはいるけれど、(いつかは)って。
「はい。アルバンは東の方角にある遠い国です。最近、力を増してきている大国ですよ。」
ニックは先日他国の会議から帰って来たばかりで、外国の情報をたくさん持ち帰ってきたから
いろんなことをおしえてくれる。
私はニックやお兄様たちからそんな話を聞くのが大好きだった。
「確か、さいきん新しい国王になったって聞いたな。」
ニクス兄様が言った。
確か侍女たちもそんな話をしていたわ。
「それなら私も聞いたぞ。前国王が病気で亡くなって、その第一王子が新国王になったんじゃなかったか?ニック。」
「私もそう聞きました。その新国王は血気盛んな若者で、確かリオン様と同い年かと。」
「そうか。一度会ってみたいものだな。」
リオン兄様はうなずいている。
うふふ、こんな風に四人で集まると昔にもどったみたいだわ。
一人でにやけていると、
「あっ、またにやけてる。姫様?(笑)」
ニックに見られていたのね//
「だってこんな風にみんなでまた集まれてうれしいのだもの。」
「そうだね。最近いそがしかったからなぁ。」
「そうよねっリクス兄様!!」
リクス兄様は笑顔だった。
「さぁそろそろいかないとな。この後は会議があるんだ。」
リオン兄様は名残惜しそうな表情。
「あっ忘れてた。今日は私が用意をすることになっているんです。先に失礼しますねっ」
ニックは慌てた様子で、楽しかったですとお礼を言い出て行ってしまった。
朝食を食べ終わり、四人はティアラの部屋ではなしていた。
「へぇ〜そうのね。ニック、そのアルバンってどんな国なの?」
色々な国の話を聞いているととっても楽しい!
行ってみたいなぁ………
と思ってしまう。
もちろんダメだって分かってはいるけれど、(いつかは)って。
「はい。アルバンは東の方角にある遠い国です。最近、力を増してきている大国ですよ。」
ニックは先日他国の会議から帰って来たばかりで、外国の情報をたくさん持ち帰ってきたから
いろんなことをおしえてくれる。
私はニックやお兄様たちからそんな話を聞くのが大好きだった。
「確か、さいきん新しい国王になったって聞いたな。」
ニクス兄様が言った。
確か侍女たちもそんな話をしていたわ。
「それなら私も聞いたぞ。前国王が病気で亡くなって、その第一王子が新国王になったんじゃなかったか?ニック。」
「私もそう聞きました。その新国王は血気盛んな若者で、確かリオン様と同い年かと。」
「そうか。一度会ってみたいものだな。」
リオン兄様はうなずいている。
うふふ、こんな風に四人で集まると昔にもどったみたいだわ。
一人でにやけていると、
「あっ、またにやけてる。姫様?(笑)」
ニックに見られていたのね//
「だってこんな風にみんなでまた集まれてうれしいのだもの。」
「そうだね。最近いそがしかったからなぁ。」
「そうよねっリクス兄様!!」
リクス兄様は笑顔だった。
「さぁそろそろいかないとな。この後は会議があるんだ。」
リオン兄様は名残惜しそうな表情。
「あっ忘れてた。今日は私が用意をすることになっているんです。先に失礼しますねっ」
ニックは慌てた様子で、楽しかったですとお礼を言い出て行ってしまった。