らぶ☆すとーりー 4
出版社パーティ
とうとう、出版社パーティの日。



パーティは都内のホテルで行われるんだって。



「隼人ドキドキしてきた。」



「綾乃が何をやるってわけではないんだろう?



美味しいモノ食べて、色々な人と話して来い。



これもきっといい経験になるさ。」



隼人は会社に行く準備をしながら私に話している。



「俺の嫁さんになったら、こんなの当たり前だぞ?」



「よっ、嫁さん?!/////」



隼人は私の反応を見ながら笑っていた。



だって、まだ嫁さんなんて言葉に慣れてないし・・・。



てか、まだ嫁さんじゃないもん。



「あっ、そうだ。今日は、会社の打ち合わせで泊まりだから。」



「えっ?」



「ごめん、急に特別な接待が入ったんだ。」



「そっかぁ。」




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